本当に美味いのか?北海道米ゆきさやかを食べてみる

実はお米マニアです(笑)

普段の食事はかなり質素ですが、好きなものにはお金を掛けています。
コーヒーやお米や焼肉(最近はあまり行かないです)は、割と凝ってます。
元々、凝り性で追求したくなるのですが、お米だけは良いのを食べようかという事で、お米はある程度の贅沢しています。
贅沢と言っても、そんなに高価なお米ばかり食べているわけではありませんけど、お金を気にせずにという感じです。

今回は、北海道産のゆきさやかを買って食べてみました。
まだ、冷蔵庫に「雪温精法 魚沼産 こしひかり」ってのが封を切らずに残っています。
これは、友人がお米マニアの私にレビューを聞かせてと送って来た米です。
2キロなので、すぐに食べきっちゃいますけど。

雪温精法 魚沼産 こしひかり

今回は、ゆきさやかで有名な市川農場さんではなく、ぎんしゃり屋さんで購入しました。
私は1年に1回、ぎんしゃり屋さんから30㎏購入します。
なぜかというと真空パックをしてくれるからです。
そのお陰で、去年の米不足も乗り切りましたし、今年も無くなるという噂を聞いたので、真空パックで備蓄しようと思います。

ぎんしゃり屋さんのゆきさやかはこちら

ゆきさやか真空パック

ぎんしゃり屋さんはいつもオマケみたいなプレゼントも付けてくれています。
ささやかですが嬉しいですね。

ぎんしゃり屋さんのオマケ

ゆきさやかを食べてみる

ゆきさやかですが、いつも使っている炊飯器の銘柄選択に無いので、とりあえずは「ゆめぴりか」の設定で炊いてみる事にしました。
炊飯器はタイガーの100周年モデルです。

土釜の炊飯器で、土釜は買った人が驚くほど厚いです。
友人3人所持していますが、全員想像より美味く炊きあがると絶賛してます。
通常の炊飯器は250度までの温度ですが、この炊飯器は300度まで上がるので美味しく炊けるようです。
ちなみに今は101周年モデルのようです。

炊飯器はこちらから

タイガー100周年モデル炊飯器

私は、米の量と水の量は1g単位で計っています。
米を洗ってから、水を切って5分置きます。
再度5分後に水を切ります。
こうやって、水を含ませた状態で計る事で、新米も新米期間が過ぎた時も均一な水の量にする事が出来ます。。
炊き方はゆめぴりかにしていますが、水の量は微調整を行います。
新しく食べる銘柄だと微調整をだいたい2~3回程度行います。

お米を袋から出してタッパに小分けして冷蔵庫に入れます。
出してみたところ、ゆきさやかが他のお米より白いというのが想像できます。
洗った時にも割れ米もなく良い感じです。

ゆきさやかの見た目

ゆきさやかがどんなお米か?
詳しいサイトがありますのでこちらを見てみるとわかります。

ゆきさやかの食味

ゆきさやかの詳しいサイトはこちら

ゆきさやかは食味ランキングで評価に掲載されていません。
2024年食味ランキングはこちら

生産量が少ないから、出していないのかもしれません。
有名なお米では「龍の瞳」も掲載されていないので、何かしらの事情があるのかと思います。

書いている間に、お米が炊ける匂いがしてきました。
匂いだけ嗅ぐと、少し弱いですね。
違う言い方で言うとクリーンです。

「ご飯が炊けました」と炊飯器がお知らせしてくれました。
炊けたか~と思いながらも5分間我慢します。
この5分の水蒸気が落ち着く時間が長いです。

そして、炊飯器を蓋を開けた写真です。

ゆきさやかの炊けた状態

見た目では、お米がしっかりと立っています。
色は、確かに白いですが透き通っている印象です。
香りはやっぱり若干弱いです。
少し硬めに見える印象ですが、これは食べてみないとわかりません、騙された事は過去に何度もあります。

では、食べてみます。
食味試験と比べてみましょう。
ただ、ゆめぴりかとななつぼしは過去との比較ですので、記憶はイメージで残っているので正確では無いでしょう。
正確にはブラインドで比べなければブレは出ます。

ゆきさやかの食味

まず、つやですが、ゆめぴりかとななつぼしより2つくらい上ですね。
これは、見た目のつやではなく、食べた時の米表面の滑らかさも加味しています。
つやと舌で感じる滑らかさは、2年前に食べた山形県のつや姫と同等かそれ以上に感じます。

白さは、白いというよりは透き通る透明感を重視してます。
これは、もう炊く前の状態でもわかりますが、かなり良いです。

粘りですが、ゆめぴりかより無いですね。
粘りが全く無いとかではなく、粘りの持続性が無い感じですね。
ここが一番好みが分かれるのかなという印象です。

柔らかさは、ゆめぴりかより柔らかな印象です。
今回の水分量はゆめぴりかと同じで炊きましたが、それでもゆきさやかなら少ないと感じます。
それでいて、柔らかいので調整すればもっと柔らかく感じるのではないかと思います。
イメージとしては外は硬くて中は柔らかなふわふわって感じでしょうか。

味ですが、甘みはゆめぴりかの方が強いですが、食感もありますのでゆめぴりかに近い感じはしませんでした。
瑞々しいキレイな味がします。
何にでも合い、おかずの邪魔をしないで引き立てながらも主張はしてくるお米ですね。

総合評価
美味い美味くないは主観になりますが、私の美味しいで言うと美味しいです。
今まで食べたお米の中でも上位に入ってきます。
市川農場さんのゆきさやかも食べてみたくなりました。
ゆめぴりか、ななつぼしと美味しいお米ランキングで1位になっていますが、北海道米は本当にレベルが高くなってますね。
そして、気候変動に強いお米が多いようなので、味のブレも少ないです。

美味しいお米ランキングはこちら

備蓄米目的でもありましたが、ゆきさやかは美味しいので15㎏だけ備蓄にしようと思います。

Posted by グッ爺