タカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセット

楽天で1000円くらいのお試しセットを買いまくっていますが、更に冷凍庫はコーヒー渋滞しています。
昨日届いたタカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットを今日はレビューしていきたいと思います。

コーヒーギークであれば、タカムラワイン&コーヒーロースターズは知っていると思いますが、簡単に言うとコーヒーの大会で2018年準優勝・2019年優勝のお店ですね。
一応はスーパーのコーヒー豆だけ飲んでいるわけではなく、自家焙煎歴28年ですから多少は味はわかります。

それで、お試しセットは300gで1000円と破格の値段です。
口コミを見ると多少悪い口コミもありますが、その悪い口コミを読んで頼みました。
もちろん、コーヒーに対する考え方は人それぞれですから、否定も肯定もするもんじゃないですし、私の口コミも一人の意見として捉えて欲しいです。

タカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットはこちらから

タカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットの内容

届いたタカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットですが、LPに記載の通り3種類のコーヒー豆が届きます。

●華やかな風味とシッカリとしたコクの中浅煎りの「エチオピア」。
●チョコレートやヘーゼルナッツのような風味とマイルドでやさしい口あたりが特徴の「ブラジル」。
●柑橘やベリー系の香り、明るさのあるしっかりした酸味が特徴的な「コロンビア」。

このような3種類ですね。
パッケージもおしゃれです(笑)

タカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセット

酸っぱいとか鮮度が悪いだとか焙煎日が古いだとかの悪い口コミがあります。
賞味期限は3か月なようで、私の場合は焙煎日は3種類とも同じ1月6日でした。
届いたのは2月6日ですので1か月経っています。
スーパーとかで買うと1か月経過はザラにありますし、豆ならエイジングとして捉えれば全然問題なしだと思います。

タカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットの焙煎日

それで、3種類全部では無く今回はエチオピアだけレビューします。
エチオピアはイルガチェフェ G1ですね。
G1なので、欠品豆は少ないですね。
精法はウォッシュドなので、私の場合はG1以外はピッキングが面倒なので飲まない主義です。
飲まないじゃなくて焙煎しない主義ですね(笑)

それで、抽出温度86度、15g、謎ミル5、抽出量215ml、フラワードリッパー、アバカフィルターにしました。
挽き目は、密かにコマンダンテを2週間くらい前に手に入れたのですが、ハンデを付けて謎ミルを使用ですね。
抽出速度は2分から2分15秒目安ですが、出来れば2分に抑えたいです。

豆の顔です。
豆が小さいという口コミもありましたが、逆にこの大きさでこの色出る?っていうのが私の感想です。
真ん中よりチョイ下の薄い色の1粒だけピッキングで弾いておきました。
そんで、1粒潰して見てみましたが、全然悪くないです。
焙煎の師匠には、浅煎りの時は必ず潰して見ろと28年前に指導されてから、いつも1粒潰します。

エチオピアはイルガチェフェ G1の豆の顔

1投目30ml、2投目45ml、3投目45ml、4投目45ml、5投目50mlです。

抽出完了

ボタンを押すのが遅れてますが1分58秒で抽出完了で0.8ml少ないですが誤差です(笑)

説明のフレーバーでは、レモン、ピーチ、ダージリンティーですが、私の感じた味わいですとレモン(酸味が残らない)、ハチミツ、ほうじ茶、ジャスミンですね。
ハチミツはブラウンシュガーとも言えます。
ほうじ茶はバッハグループの仲良くしてるマスターがよく使う言い方なので私もよく使います。
冷めると程よい苦みとワインとベリーのようなアフターが良い感じです。

香りは弱くなっていますが、煎りたてと同じ香りを1か月エイジングしたコーヒーに求めるのは無理です。
ただ、弱くなっているだけで香りがしないわけではなく、イルガチェフェの1週間程度のものと比較しての話です。

酸味ですが、刺さる酸味では無くキレイな酸味で、味わうとスッと消える感じです。
柔らかな酸味ですのですし、よく言われる華やかでもあります。

ミルの手応えや香りや豆の硬さを考慮して、この味が出るのは結構すごいと思います。
コーヒーは、焙煎日で味わう物では無く、味や香りで味わうものだと思います。
深煎りでコーヒーオイルが豆表面に出ていて、明らかに劣化しているなら別ですが1か月程度の浅煎りのエイジングを楽しめるので、私はタカムラワイン&コーヒーロースターズのお試しセットはアリだと感じました。

私は下記の動画のように、色々な豆の状態を楽しんで欲しいな~と思いますね。

コーヒー

Posted by グッ爺