1888円の謎なコーヒーミル

今日は、1888円で購入した謎なコーヒーミルを紹介します。
こんなのです。

謎ミル

商品ページでは、ステンレスのようでしたので、失敗しても良いやくらいの軽い気持ちで購入しました。
外部ダイヤルは、調整するのが楽だけど、握る場所によってはダイヤルが回って粒度変わるので、どうしようかなと思いましたが、上部にあるので干渉少ないかなと思ったのが購入の決め手でした。

届いた商品を手に取ってみると、意外に質感良かったのでお得な買い物だったと思います。

買う時に商品ページに、少し刃の部分が掲載されていたので刃は確認していました。
タイムモアのC2に似てるかな~5軸だし、中国だから流用もあり得るな~。

●謎ミルの刃

謎ミルの刃

●タイムモアC2の刃

タイムモアC2の刃

画像の角度は違いますが、似てるような気がしました。
それで、届いてすぐに分解して確認したら刃はやっぱり似てました。

ただ、コーヒーミルの刃は大事ですが、刃だけで決まるわけではありません。
ベアリングや、色々な軸受けなど色々な部品がシッカリしてるかも大事です。

それで、この謎ミルですが外部ダイヤルが数字が大きくなると粗くなるのではなく、小さくなると粗くなります。
1~40まで調整できますが、10でも結構細かく、10以上はドリップではほぼ使わないです。
エスプレッソとかには、良いのかなと思います。

ちなみに同梱されていた説明書のような紙には1桁多いように見えますが、謎に数字の後ろにSが付いてます。
こういうのが謎なコーヒーミルっぽいですね。

説明書

謎なコーヒーミルを分解清掃した

月に一度はコーヒーミルを分解します。
毎月1日と決めていますが少し遅くなりましたがメンテナンス開始です。

少し見ずらいのですが、この謎ミルは星型ドライバーが無ければ分解できません。
私は持っていますので問題ないですが、星型は持っている人は少ないですよね。
コーヒーミルは分解前提なので、これはマイナス点です、

ミルの軸受け

微粉がどれだけ付いているか見てみます。

●スクリュー固定の裏側
ここは、あまり付かないので精度は低くは無いけど、高くも無いですね。

スクリュー固定の裏側

●ポジショニングカバー
スクリュー固定の裏側にも微粉があるので、当然ながらポジショニングカバーにも微粉はあります。
ここは、少し多いかな。

ポジショニングカバー

●グラインダーコア
刃ですね。
ここは多いように見えますが、そうでも無いです。
夏だともう少し少ないと思います。
ついでに、タイムモアC2の刃を再度貼り付けておきます。
やっぱり似てますよね?

コアグラインダー

タイムモアC2の刃

●外刃
ここも、そんなに多くないです。
凄く多く見えますけど。

外刃

掃除した微粉の量です。
重さは計っていませんが、0.1g有るか無いかぐらいだと思ってます。

微粉の量

普段の手入れですが、プシュプシュするのを使う人が多いと思いますが、私の場合は小型の充電掃除機の排気部分にノズルが付けられるタイプです。
ブロア機能付きですので、それでブンブン飛ばしています。

プシュプシュ

日々の手入れをブロアでやって月に1回分解で、汚れがこびりつく事も無いです。
深煎りを挽くのが続いた時は、箸にティッシュ巻きつけて豆を入れる部分を軽くふいたりもします。
手入れで愛着は間違いなく沸きますね。

そんなに高級でも無いし、粒度が良いわけでは無いですが、お気に入りの謎ミルでした。

コーヒー器具

Posted by グッ爺