マイルドカルディって本当に美味いの?

昨日、映画を観に行った帰りに、カルディとロピアが入っているショッピングモールに立ち寄りました。
そして、人生で初めてカルディに入店しました。

友人から電話がかかってきた際、「初めてカルディに行った」と話すと驚かれました。
私の中では、カルディは変わったお菓子を扱うお店というイメージだったので、これまであまり興味を持っていなかったのですが、妻はよく利用していたようです。

生粋の田舎者である私は、少し緊張しながら入店しました。
コーヒーを探して店内を見回しましたが見当たらず、思い切ってレジのスタッフに尋ねたところ、なんと目の前にありました。
とりあえずレジに並びましたが、混雑していたので「レジで注文する形式なのかな」と不安に思いつつ、間違っていたら恥ずかしいなと思いながら、「マイルドカルディ200gをお願いします」と伝えたところ、無事に注文することができました。
その際、店員さんから「コーヒーカードを作りますか?」と聞かれましたが、つい緊張してしまい、「いや、大丈夫です」と高めの声で答えてしまいました。

マイルドカルディ

その後、ロピアにも行きましたが、ロピアでは特に緊張することもなく、気楽に買い物を楽しめました。

帰宅後、さっそくマイルドカルディを淹れてみました。
焦っていたため、どんなブレンドかを詳しく確認する余裕がありませんでしたが、どうやらブラジル、コロンビア、そしてその他の豆が使われているようです。
ブレンドとしては定番の組み合わせですね。

マイルドカルディの配合

ブレンドでは、3か国以上使用している場合には、原材料に占める重量の割合の高いものから2か国以上を表示し、それ以外の国名については「その他」又は「他」と表示します。
原料原産地名として表示する場合は、重量割合が上位1位のコーヒー豆について、国別に重量割合の高いものから順に食品表示基準に従って表示します。

このように記載する必要があるのですが、このその他が何だろうといつも思います。
まあ~美味しければ何でも良いんですけどね。

実際にマイルドカルディを飲んでみた

最初に豆をチェックしました。
多少悪い豆が入っていますが、割合的にはそんなんでも無いので、そのまま淹れてみます。
顔はそんなに悪くないです。

マイルドカルディの豆

香りを嗅いだり焙煎度を見ながら、20gにしました。
抽出量は最初なので280g
ブラジルとコロンビアなので抽出温度は85度にするか88度にするか悩みました。
コロンビアが想像より多いので、88度の選択もあったのですが苦みを考えて85度にしました。
もしも、甘みが少ないなら次回は88度にしようと思います。

抽出温度

抽出器具はハリオのV60で温度が85度なのでプラスチックの方にします。
今の時期は、湯温は下がりやすいのでサーバーとドリッパーはシッカリと温めておきました。

挽き目は、タイムモアS3で6.5にしました。
ここ数日は、7にしているのが多かったですが、少し細かくしましたが一般的には少し粗いのかもしれません。

抽出は、1投目30ml、2投目60ml、3投目50ml、4投目50ml、5投目90mlです。
2分30秒で抽出完了です。
今回はペリカンポッドではなく、細口のポッドで注いでいます。

マイルドカルディ出来上がり

試飲用の小さなカップに入れて飲んでみました。

試飲用マグカップ

えっマジに?ってのが本音です。
マイルドと謳っていても、もう少しトゲトゲした印象かと思ってました。
モカブレンドと言ってもモカどこ?みたいにマイルドカルディでも苦みが強いとか酸味が強いとか。

これは、人気があるのはわかりますね。
最初にマイルドな酸味が来て、コクや苦みや甘みのバランスがすごく良いです。
バランスが良いので、挽き目や抽出温度や抽出器具で調整すればある程度は好みの味を作りやすいでしょうね。
コーヒーを楽しむは入り口には、マイルドカルディはすごく良いですね。
シングルオリジンは、買わないと思うけどブレンドは定期的に買いに行って色々試してみたいと思いました。
全くカルディに興味が無かったですが、最近はスーパーのコーヒーを飲んだり色々やっていますので、自分のコーヒー観も変わってきました。
マイルドカルディはアリだなと思います。

コーヒー

Posted by グッ爺