ハリオ V60 ドリップアシストを買ってみた
なんか良いドリッパー無いかなとアマゾンを見ていたら、ハリオ V60 ドリップアシストなるものを見つけたのでぽちっとしてみました。
ちなみに、V60とフィルターがセットになった物とドリップアシスト単体の物があります。
ドリップアシスト単体 1055円
V60 ドリップアシストセット 1191円
V60 ドリップアシストセットサーバー付き 2280円
購入したのは1~4人用です。
ワールドチャンピオンコラボセットとなります。
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 2021/2/26と記載がありますので、結構前から出ていたのですね。
全然知りませんでした(笑)
ドリッパーとフィルターが付いているセットはお得感満載ですね。
なんだかんだ言って、V60が一番使うので何個持っていても良いです。
これで、5個目ですね。
今飲んでいるのが、ニカラグア マイクロロット ペラルタ農園 アナエロビック ナチュラルですので、アナエロのフレーバーを感じられるかわかるのでちょうど良いですね。
中浅煎りで焙煎しています。
ドリップアシストで抽出して実際に飲んでみた
淹れ方がわからないので、えっと、説明書を読んでみます。
普段は滅多に読まないのですが。
こんな風に書いてます。
チャンピオンレシピですか(笑)
期待してます。
豆は20gですので上のレシピで行きます。
湯温が97度になってます。
雑味が出ないか心配ですが、ドリップアシストを経由するので温度が下がるからかな?
不安です。
とりあえず挽き目はいつもの謎ミルで目盛り5にします。
中挽きですね。
出来上がりは300mlにしました。
早速、セットしてお湯を注ぎます。
落ちるスピードは早いですね。
この時点で、一抹の不安を感じます。
淹れ終わりで、挽目の影響もありますが1分45秒でした。
う~ん、どうだろ。
淹れ終わったフィルターはこんな感じです。
さあ~淹れ終わったので飲んでみました。
かなりフレーバーを感じる豆ですので、フレーバーは出ています。
コクや濃度、甘みや苦みなどは、極端に言えば半分になった感じです。
アフターで雑味を多少感じます。
う~ん(笑)
ハリオ V60 ドリップアシストのまとめ
今回はチャンピオンレシピで抽出しましたが、正直言って駄目だと感じました。
薄いコーヒーが好きな人には、多少は良いのかもしれません。
豆のポテンシャルを引き出せないでしょうね。
ただ、温度、抽出スピードを変えれば上手に淹れれると思います。
今回は、チャンピオンレシピそのままでしたし、温度が高いのでドリップアシストを温めたりはしませんでした。
人それぞれ、好みの温度はあるでしょうし、ドリップアシストやサーバーやドリッパーなどシッカリ温めて、好みの温度で淹れれば安定した自分好みのコーヒーを淹れれるでしょう。
ブレは減ると思います。
1投目のむらし後に連続して抽出量まで入れるのを、何投かに分けて豆のポテンシャルを出した方が良いですね。
使い方次第では全く問題ない商品です。
ある程度、豆の状態を見て注ぎ方を変えるような人には、ドリップアシストが曇って豆の状態がわからなくなるのでお勧めはしません。
まあ~そういう人は、ベテランでしょうから必要は無いと思いますけど。
あまりコーヒーを淹れた事が無い人には、最初は良いと思います。
私の使い方としては定番の豆のレシピと工程を作って、ブレを多少減らすような感じですかね。
ただ、安定抽出できるDEEP27ファンとしては、使う場面があるかどうかですね。