KINGRINDER P2のレビュー
KINGRINDER P2がアマゾンで再び販売開始されましたね。
あまりにも反響が大きかったのか売れきれていたので、アマゾンでの販売はもう無いのかと思った人も多いでしょう。
私は、早めに所持していましたが欲しい人多いんだろうなと思っていました。
良いコーヒーミルなので持っておいたら良いと思います。
2024年12月11日から販売が無かったようです。
KINGRINDER P2はなぜ人気なのか?
KINGRINDER P2が人気が出たのは、この動画でしょうか?
コマンダンテという世界最高級のコーヒーミルと同じ形状の刃を使用しているようです。
ちなみに、私もこの動画が出てすぐに買いました。
コマンダンテも買えない金額では無いのですが、安物を買い集める趣味があったり、いつの日か、自分が納得できる焙煎が出来るようになってから、その時のご褒美だと決めています。
少し、ひねくれた考え方かもしれませんね。
コマンダンテC60が日本で販売開始したら、すぐ買っちゃったりして(笑)
KINGRINDER P2のサイズ感や質感
5長さ x 5幅 x 13高さ cmとアマゾンに書いていますが、直径5cm高さ13cmですね。
背が低くて、もっこりみたいな感じです。
タイムモア スリムプラスと比較してみましょう。
タイムモア スリムプラスのページはこちら
※黒っぽいように見えるのが、KINGRINDER P2です。
サイズ感は、小さくて扱いやすいです。
始めて持った時に、小さくて良いな~と思ったのですが滑り止めのゴムバンドが付属しており、それを装着したら更に良い感じでした。
ゴムバンドを付けたら挽きやすさやグリップ力は無敵と言っても大げさでは無いです。
外観の素材がABSですので、軽いのも良いです。
もちろん、重厚感のある重みもそれはそれで良いのですが。
ただ、KINGRINDER P2を私はあまり最近は使っていませんでした。
ほぼ毎日1回は使っていたのですが、アマゾンでの取り扱いが無くなった時期に、もしかしてもう手に入らなくなるのでは?と思い、大事に飾っておきました(笑)
それだけ愛着がある可愛いミルなんです。
過剰な愛着があるKINGRINDER P2を飾っている間に、よく使っていた謎ミルはステンレス刃の1888円のミルです(笑)
外部ダイヤルで少し安っぽいのが可愛い奴です。
KINGRINDER P2の弱点は、私は長所と同じでABS樹脂の外観でしょうね。
軽くてもしっかり挽ければ長所になりますが、耐久性では短所になります。
間違っても、キャンプには連れて行かないですし、外にも持って行かないでしょう。
壊れてもヒートガンで補修して使うと思います。
KINGRINDER P2の挽いた感じと淹れて飲んだ感想
私の場合は、0点から55クリックで使用しています。
以前は56クリックでしたが、0点から最初のクリックが何となくクリック感がわかりずらいので、なんか違うように感じたからです。
飾っている間は0点に戻していたので再度設定し直した感じですね。
1クリックで0.0333mmらしいので、わからんだろうってのが本音ですが。
挽いた感じはこんな感じです。
粉受けから、そのまま容器に移して、写真にしたので見栄えが良いように整えてはいません。
よく粒度を合わせる画像を紹介している方もいますが、私の場合はカットされた粉の形が違うので各ミル毎に合わせるべきでは無いという考え方をしています。
もちろん、粒度を合わせる事を否定しているわけではなく、考え方の違いですね。
挽いた粉は、他のミルより弾力があると思ってます。
これは形の問題ですね。
弾力があるから良いってわけでも無いです。
粉受けと、グラインダー部分の粉付着はこんな感じです。
これも叩いて落としてはいません。
愛着あるので叩けません(笑)
粉残りですが、ABS素材なので粉が付着しやすいとの声もあります。
確かに他のミルよりは少し多いのかもですね。
ただ、浅煎りでなければ優しく刷毛で落とすので気にはなりません。
浅煎りの場合は、ナチュラルとウォッシュドで量は変わりますが、チャフがあるのでそのまま掃除に入ります。
それで、飲んだ感じですが比較的甘みは出やすいミルだと思います。
逆に言えば酸味と苦みが出づらいので甘みが感じやすいのかもしれません。
そういった理由で、私の場合はマイルドな風味の豆は他のミルで、個性の強い豆はKINGRINDER P2で挽くようにしています。
先日購入したタイムモアS3の立ち位置がまだ決まっていないので、今後は使うシーンは変わっていく可能性はあります。
挽いた時の感触は、ハンドルは短めですので、重いのかなと思いますが軽くも無く重くも無くって感じです。
手には、豆に刃が食いついている感触があります。
刃の上の部分が食いつくのでしょうね。
KINGRINDER P2のまとめ
レビューみたいのは書く気が無かったKINGRINDER P2ですが、アマゾンで再販売が始まったので書きました。
手に入らない商品のレビューで欲しくなった人がいたら逆に申し訳ないですからね。
そもそも、私の変なレビューで買いたい人は出てこないと思いますが(笑)
筐体がABSですので、大事に使う人に手にして欲しい商品です。
コマンダンテと似ているという事で人気になったと思いますが、刃や挽き目は十分すぎると思います。
再度使い始めて、やっぱりKINGRINDER P2は良いな~と再認識しました。
値段でもなく、筐体でもなく、刃でもなく、なんとなく好きな愛着ですかね。